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ヴォツェックに懲りず死の都を観に行く。
コルンゴルドは大昔フリークだったくらい好きな作曲家だったが、このオペラは実演では初体験。 正直に告白すると有名なマリエッタの歌ぐらいしか後に残るものは無いのだけれど、評判に違わず総合的に素晴らしい舞台だった。現実と幻想が行き交うところを舞台装置をはじめとして巧みに演出してあり、歌手もオーケストラも皆マイナスポイントなしで、久々に良い気分で帰途についた。 主役を歌ったRobert Dean Smithはパリ管でサヴァリッシュがフィデリオを振った時にフロレスタンを歌ったときの印象が強く、今回も楽しみにしていたのだけれど、最後まで全く衰えない声は素晴らしかった。アラーニャがドイツ語オペラを歌ったらこんな感じかしら。どことなく首とか顔の造作も似ているように思うのだけれど。 ここのオーケストラは躾けが行き届いていて、音量が上がっても声を掻き消さないのはもちろんのこと、耳障りな音はまず出さないし、個人プレーに走ることもなく、さすがだ。 ピットで送る人生というのはキツいだろうから、音楽家にとっていろいろ特典があるのもわからなくない。退職の時期も普通より大分早い筈。
by eiichichijiiwa
| 2009-10-20 06:20
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